ただ、どんな無料レポートを作れば上手く集客が出来るのかといったことや、そもそもどうやって作れば良いのかが分からないという方はとても多いです。そこで、今回はしっかりと集客が出来る無料レポートの作り方5ステップと、絶対に外してはいけないレポート作りの3つのポイント。また、実際にレポートを作成する際、スピーディーに作ってもらうための無料レポートテンプレートも本記事内でプレゼントいたします。
この記事をご覧頂くことで、無料レポートの作り方は全て分かります。やり方さえ分かれば無料レポートを作るのは難しいことではありませんし、無料レポートスタンドへの登録の仕方を正しく行えば、たった1本のレポートで長く集客し続けることも可能となるので、ぜひご期待ください。
1.集客が捗る無料レポートの作り方5ステップ
より多く集客が出来る無料レポートの作り方は、次の5つのステップで作成することが出来ます。
集客が捗る無料レポートの作り方5STEP
- 無料レポートのジャンルを決める
- 情報・ノウハウの棚卸しをする
- 無料レポートのタイトルを決める
- ワードテンプレートをダウンロードし、文章を書いていく
- 無料レポートスタンド登録用のリンクPDFを作成する
1-1.<ステップ1>無料レポートのジャンルを決める
まずは、どんなジャンルの無料レポートを作るのかを決めていきましょう。ここでの注意点は、あなたがこれから発行していくメルマガと同じジャンルのレポートを作成するということです。例えば、以下のような具合です。
- メルマガアフィリエイトについてのメルマガ … メルマガアフィリエイト関連の無料レポートを作る
- 英会話についてのメルマガ … 英会話関連の無料レポートを作る
- FXについてのメルマガ … FX関連の無料レポートを作る
- 暗号通貨についてのメルマガ … 暗号通貨関連の無料レポートを作る
- ダイエットについてのメルマガ … ダイエット関連の無料レポートを作る
発行するメルマガと違うジャンルで作成してもリスト集客は出来ますが、その後の「メルマガの購読」や「売上につながるか否か」という点で見ると、かけた労力に対する効果がかなり低くなるので、必ずあなたが発行するメルマガと同ジャンルの無料レポートを作成するようにしてください。
1-2.<ステップ2>情報・ノウハウの棚卸しをする
ジャンルが決まったら、ここから無料レポートの具体的な「内容」について、さらに細かく決めていきます。そのために、一度あなたが現状で持っている「情報・ノウハウの棚卸し」をしていく必要がありますが、棚卸しをするためには、あなたの現状が以下のどちらにあるのかを正しく把握するところから始めましょう。
- あなたが、すでにノウハウを持っていたり、大きな結果が出ている場合
- あなたが、まだ結果が出ていない段階で、ノウハウも持っていない場合
両者のパターンでの棚卸しの方法について、ここからご紹介します。
パターンA;すでにノウハウを持っていたり大きな結果が出ている場合の棚卸し方法
あなたが、そのジャンルについてのノウハウをすでに持っていたり、ある程度大きな結果を出せている場合には、あなたの頭の中から棚卸しを行っていきます。具体的には、エクセルか付箋を使って、とにかくあなたの中に貯まっているノウハウを書き出していきましょう。この時のポイントは、1つのジャンルの中に存在している様々なノウハウを「種類」毎に分けて考えていくことです。
例えばメルマガアフィリエイトの場合で言えば、「メルマガアフィリエイトのノウハウ」と一口に言っても、以下のようにいくつかの種類があります。
- セールスに関するノウハウ
- 集客に関するノウハウ
- コンテンツ制作に関するノウハウ
etc…
こんな具合に、まずはこの「ノウハウの種類」を書き出しましょう(下記画像で言うところの青い付箋の部分)。その次に、その種類毎にある細かいノウハウを書き出していくようにします(黄色い付箋の部分)。こうすることで、頭の中が順序立てて整理され、棚卸しがしやすくなるのです。
思いつくだけ書けたら、その中から自信があり、なおかつ無料で教えても良いものをピックアップしてレポート作成に取り掛かっていきましょう。
「無料で教えるのはちょっとな」と思う場合には、「どうやるのか?(How to)」を書くのではなく「何をやるのか?(What to)」だけを書いたレポートを作成すればOKです。例えば、「メルマガの開封率をアップする方法」という無料レポートを作る場合で考えてみると、「How to型」のレポートと「What to型」のレポートではそれぞれ以下のようになります。
『メルマガの開封率をアップする方法』というレポートを作成する場合
- How to型 … 開封率がアップする「メルマガタイトルの書き方」を解説する
- What to型 … 開封率は「メルマガタイトルの書き方で決まる」んだということを解説する
パターンB;まだ結果が出ていない段階で、ノウハウも持っていない場合の棚卸し方法
あなたが、今はまだ結果が出せていない段階であり、なおかつそのジャンルに関するノウハウも特に持っていない場合には、ライバルが作った同ジャンルの無料レポートを、無料レポートスタンドで最低10冊以上読み、そこで学んだ情報なりノウハウなりを実際に実践してみましょう。
そして、そうやって実践して出た成果や失敗を踏まえた上であれば、そのノウハウはあなたのフィルターを通した新しいレポートとして作ることが出来ます。また、実際に実践してみて難しいと感じた部分を分かりやすく解説したレポートを作ってみても良いでしょう。そんなわけで、まだ結果も出ておらず、ノウハウも持っていない場合には、
- 知識が無いなら学んでみる
- 経験が少ないなら実践してみる
というシンプルな思考で足りない部分をカバーし、レポート作成に臨んでいきましょう。なお、無料レポートは「メルぞう」のアカウントを作成し、発行者としてアクセスすることで、メールアドレスを入力せずとも全てを読み放題にすることが可能です。メルぞうのアカウントは『メルぞうプラチナ』というサービスに入会することで作成することが出来ます。
⇒ メルぞうプラチナ申し込みページ
1-3.<ステップ3>無料レポートのタイトルを決める
無料レポートのタイトルを決めていきます。タイトルは、レポートのダウンロード数に直結する部分なので、レポートの内容以上に「どうすれば目立つのか」や「どうすればそそるタイトルになるのか」を考える必要があります。
なお、無料レポートのタイトルは、無料レポートスタンドに登録した際、以下のような具合で表示されます。
無料レポートのタイトルは、以下の4つのポイントのいずれか、もしくは複数を意識して付けると良いです。
そそられる無料レポートタイトルをつける4つのポイント
- 現状の痛みを思い出させる
- このレポートを手に入れるとどうなるのかが伝わるように
- このレポートを読むと何ができるようになるのかが伝わるように
- 強い言葉、数字などを意識的に入れるようにする
例としては、以下のような具合です。
1.現状の痛みを思い出させる言葉の例
- あなたはまだ稼げない量産を続けるつもりですか?
- 無能な上司にこき使われるのは今日で終わりにしてください
- 流行りの手法に振り回されるのはいい加減止めにしませんか?
etc…
2.このレポートを手に入れるとどうなるのかが伝わるように
- ○○の報酬が2倍になる
- 毎月○万円稼げる
- 子供や家族との時間がつくれるようになる
etc…
3.このレポートを読むと何ができるようになるのかが伝わるように
- ○万円稼ぐ仕組みが構築できる
- 自動で集客できる
- 原価0で利益率100%を実現できる
etc…
4.強い言葉、数字などを意識的に入れるようにする
- 一瞬で~
- 非合法な~
- 4.6倍に~
- 13万円稼いだ~
- 219リスト集客した~
etc…
先ほどご覧頂いた通り、タイトルは無料レポートスタンドの一覧で最も目立つ部分に表示されており、ここの良し悪しでダウンロード数が変わって来ます。ゆえに、上記の要素を取り入れた上で、目立つ&そそられる無料レポートタイトルを作成していきましょう。
1-4.<ステップ4>ワードテンプレートをダウンロードし、文章を書いていく
次は、無料レポートの本体となる文章をワードテンプレートに書いていきます。なので、まずは下記より『ビズストオリジナルの無料レポートテンプレート(Wordテンプレート)』をダウンロードしてください。
<ステップ2>でまとめた内容を、この無料レポートテンプレートの本文の部分で解説していく形になりますが、基本的な無料レポート本文の構成は以下のようにしていきます。
集客が捗る無料レポートの構成
- 自己紹介&ベネフィット
- ノウハウや情報の解説
- メルマガ登録のオファー
- 最後の挨拶
自己紹介&ベネフィット
最初に簡単な自己紹介と、このレポートを手にしたことで読者がどのような未来を手にできるのか(ベネフィット)を伝えていきます。無料レポートの離脱はたいていがこの1ページ目で起こっています。だからこそ最初にベネフィットを伝えて“読む気”を起こさせないといけません。「手にとってもらったらそこでゴール!」「リストを手に入れたらそこでゴール!」なのではなく。最後まで読んでもらい、あなたのメルマガに手動で登録してもらってはじめて「ゴール」と考えましょう。
「今このレポートを読むべき理由」をこの部分でしっかりと認識してもらい、その上でレポート本文に入っていくようにします。
無料レポートに「目次」は必要ありません。目次は「分かった気にさせる」ことで離脱を生みますし、そもそも目次が必要になるような内容の濃い長いレポートは必要ないからです。もし、それだけの内容を詰め込みたいのであれば、目次の1つ1つを別々の無料レポートとして作りましょう。
ノウハウや情報の解説
ここが無料レポートの核となる部分です。ノウハウ・情報の解説は、基本的に以下の流れで解説していきます。
- 小見出し
- それに呼応する本文
- 小見出し
- それに呼応する本文
- 以下繰り返し・・・
ちょうど今ご覧になっているこのブログの記事の書き方を参考にして頂くと、小見出しとそれに呼応する本文の書き方のイメージが湧きやすいと思います。あなたが、無料レポートの読者として想定している方々が理解しやすい言葉、順序立てで解説していくことを心がけましょう。
メルマガ登録のオファー
レポート本文がすべて書けたら、レポートの文末部分であなたのメルマガへの登録を促します。ポイントは、この部分で突然フォントサイズを変えたり周辺のデザインを変えたりしないことです。あくまでも本文の一部として、自然にここを読んでもらうのがポイントだからです。
そして、「この無料レポートだけでは分からない部分を解説している」とか、「さらに深掘りしたノウハウもメルマガでは公開している」等、メルマガに登録するメリットをしっかりと伝えます。こんな具合に、レポートダウンロード者さんが「自主的にメルマガ登録してくれる」ように促していきます。
最後の挨拶
メルマガに自主的に登録してくれた前提でお礼を言いつつ、ここで「登録しない人」に対して寂しさを感じさせる文章を書いておくと良いです。例えば以下のような具合です。
レポートの手法だけでも結果は十分に出せますので
ぜひ引き続き取り組んで頂き、
自由な時間とお金を手にし、
あなたの本当にやりたいことを実現させて欲しいと思います。
参加された方は、ここから一緒に頑張っていきましょう!
こうすることで、レポートダウンロード者自身の脳内では「参加する人:参加しない人」が以下のような具合に完全に対比されます。これが最後の挨拶の狙いです。
- 登録しない人=置いてけぼりにされる人達
- 登録する人=一緒に歩んでいける人達
もちろん、ここはあなたの言葉で書かなければ意味がありません。なので、あなたの芯から出てくる言葉で書いていきましょう。
1-5.<ステップ5>無料レポートスタンド登録用のリンクPDFを作成する
最後に、無料レポートスタンドに登録するための、「リンクPDF」を作成します。リンクPDF用のワードテンプレートは以下よりダウンロードしてください。
リンクPDFというのは、無料レポートの本編をダウンロードできるようにしたPDFのことで、ここに載せたURLをクリックすることで、以下のような具合に本編の無料レポートをダウンロードすることが出来るというものです。
なぜ、わざわざリンク型にして一手間挟むのかと言うと、無料レポートはメルぞうやXamなどといった「無料レポートスタンド」に登録をして集客していくことになるからです。無料レポートスタンドに登録をしておくことで、まだ集客用のメディアを持っていなかったとしても、すぐにリスト集客をすることが出来ます。
ただ、ここで一点デメリットが生まれます。それは、無料レポートスタンドに登録したPDFファイルは、システム上変更したり書き換えたりすることが出来ないという点です。そのため、ノウハウのやり方や事情が変わった場合にも修正することが出来ず、レポートを最新の情報に保つことが難しくなるということです。
このデメリットを完全に解決出来るのが、無料レポートスタンドに登録するレポートを「リンク型」にするという方法です。無料レポートスタンドに登録しているPDFには、あくまで本編PDFをダウンロードするためのURLが載っているだけなので、本編を編集したい場合にはそのURLの先にアップロードしてあるPDFを変更するだけでOKです。
2.無料レポートテンプレートのダウンロードURL&使い方
無料レポートテンプレートのダウンロードリンクと使い方についてご紹介していきます。
2-1.無料レポートテンプレートのダウンロードURL
無料レポート作成ステップで使用しているテンプレートは下記よりダウンロード出来ます。
無料レポートテンプレート2種類のDLリンク
2-2.2種類の無料レポートテンプレートの使い方
ダウンロードして頂いた無料レポートテンプレートは、以下の2つに分かれています。
- 無料レポートの本編用テンプレート
- 無料レポートスタンド登録用のリンクPDF用テンプレート
どちらかを選んで使うのではなく、2つを組み合わせて使っていきます。具体的には、以下のような使い方をします。
❷ 「A」は、PDFに変換した後、あなたがお使いのレンタルサーバーにアップロードしておきます
※Bの本文中には、Aがダウンロードできるリンクを貼り付けておきます
❸ 無料レポートスタンドにてあなたの無料レポートをダウンロードします。この時ダウンロードされるレポートは、「B」のPDFです
❹ 「B」を見ると、本文中に「A」のPDFがダウンロードできるURLが書いてあるので、そこからAをダウンロードして、レポート本編を読むことが出来る
2-3.ワードテンプレート完成後にPDFに変換する方法
2つのテンプレートの編集が完了したら、それぞれ「PDFファイル」に変換していきます。PDF変換の方法は大きく分けて2種類あります。
- Wordの印刷画面で出てくる『Microsoft Print to PDF』を使う方法(Windows10以降のみ)
- ウェブ上からダウンロードすることが出来るフリーソフトを使う方法
『Microsoft Print to PDF』は、Wordの印刷画面の以下の箇所に表示されています。
ウェブ上からダウンロードすることが出来るフリーソフトに関しては、PrimoPDFがおすすめです。
⇒ Primo PDFダウンロード
インストールしたら、あとは『Microsoft Print to PDF』と使い方は同じです。下記画像にあるように、印刷するプリンター一覧に『PrimoPDF』が出てくるようになります。
無料レポートが書けたら、上記のような方法でワードテンプレートをPDFに変換すれば完成です。あとは無料レポートスタンドに登録していけば集客が開始できます。
最後に
実際に作ってみるまではイメージがしづらい箇所があるかもしれませんが、無料レポートは一本作ってみれば意外とシンプルで簡単だと感じて頂けるはずです。ゆえに、まずは難しく考えず、「適当に一本作ってみるか」くらいの軽い感じで作ってみて欲しいと思います。
実際、最初から集客が上手くいくことの方が少なく、何本かレポートを作った後でヒットを飛ばすレポートが出てくるということが多いです。というわけで、一日も早くヒット作を生み出すためにも、まずは最初の一本を作りはじめていきましょう!
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