なので、今回はアフィリエイト歴9年の私から16種類のアフィリエイト手法の違いやメリット・デメリット。また、それぞれどういう適正があれば稼ぎやすいのか?という点についてもご紹介していきます。
これを最後までご覧頂くだけで、16種類のアフィリエイト手法の違いとあなたに最適なアフィリエイト手法が何か?ということを掴むことが出来ます。ぜひご期待ください。
1.アフィリエイト手法16種類一覧
アフィリエイトの手法は、広告を貼り付けるメディアの種類や、扱う商品の種類、記事コンテンツの種類等によって以下の16種類に分かれています。
16種類のアフィリエイト手法一覧
- サイト/ブログアフィリエイト
- メルマガアフィリエイト
- PPCアフィリエイト
- Youtubeアフィリエイト
- Twitterアフィリエイト
- Facebookアフィリエイト
- Kindleアフィリエイト
扱う「商品やコンテンツ別」に名前が付いている9種類のアフィリエイト
- アドセンスアフィリエイト
- ASPアフィリエイト
- 物販アフィリエイト
- 楽天アフィリエイト
- Amazonアソシエイト
- 無料オファーアフィリエイト
- トレンドアフィリエイト
- 情報商材アフィリエイト
- 自己アフィリエイト
では、1つずつ詳しく解説していきます。
2.活用する「メディア別」で名前が付いている7種類のアフィリエイト
2-1.サイト/ブログアフィリエイト
ウェブサイトやブログにアフィリエイト広告を貼って稼ぐ手法で、「サイトアフィリエイト」もしくは「ブログアフィリエイト」と呼ばれています。「アフィリエイト」と聞いて大抵の人がイメージする最も代表的なものがこの手法です。
基本的な稼ぎ方
検索エンジンからあなたのサイトやブログに集客し、そこで広告のクリックやサービスの申し込みをしてもらうことで稼いでいきます。検索ユーザーの悩みや疑問に対してそれを解決できる記事を書き、検索エンジンでの上位表示を狙っていくのがポイントとなります。
具体的には、例えば「車の洗車を自宅で上手くやるにはどうすれば良いんだろう?」と悩んでいるユーザーは、検索エンジンで「洗車 やり方」などと検索します。そんな時、あなたがブログに洗車のやり方を詳しくアップしていたとしたらどうでしょう。その記事は検索エンジンに掲載されるので、洗車の悩みを持つ沢山のユーザーが検索エンジン経由であなたのブログに訪れることになります。その際、広告がクリックされたり広告から何かしらの商品が申し込まれれば成果となります。
サイト/ブログアフィリエイトの成果は、以下の5つの質で決まります。
- メディアの切り口
- SEOを意識した記事作成力
- アフィリエイトリンクにスムーズに誘導する文章力
- 扱っている商品
- 1案件毎の獲得単価(稼げるようになると「特別単価(特単)」がもらえるようになる)
メリット
- 必要なものは「ドメイン」と「サーバー」のみであり、初期投資が少なく誰もが始めやすい
- 媒体が育てば、集客に困らなくなる
- 全てのアフィリエイトのベースとなる「SEO」の知識や「文章を書く」というスキルが身につく
デメリット
- 検索エンジンからある程度の規模のアクセスを呼び込めるようになるまで時間がかかる
- ビジネスの性質上、顧客リストやリピーターが獲得できない
- 検索エンジンのルールが変わると、突然検索エンジンから集客できなくなるリスクがある
2-2.メルマガアフィリエイト
無料のメールマガジンにアフィリエイト広告を貼って配信し稼ぐ手法が「メルマガアフィリエイト」です。数あるアフィリエイトの中でも、最も大きく稼げるのがこれです。
基本的な稼ぎ方
ブログやサイト、SNSや無料レポートなどから読者(メールアドレス)リストを集め、そのリストに対して広告が貼られた無料のメールマガジンを配信することで、商品を購入してもらったりサービスに申し込んでもらうことで稼いでいきます。
メルマガアフィリエイトの成果は、主に以下の4つの質で決まります。
- 集客メディアの切り口等
- メルマガ登録ページの文章
- メルマガのセールス文章
- 扱っている商品
サイト/ブログアフィリエイトよりも「セールス」色の強いアフィリエイト手法となるので、売れるメールの配信方法を身につけることがポイントとなります。
メリット
- アフィリエイトの中でも最も大きく稼ぐことが出来る手法の1つ
- 読者が少なくても、大きく稼ぐことが可能
- 見込み客リストが手元に残っていくため、未購入者に対して何度でも連絡することが可能
- 見込み客リストが手元に残っていくため、ビジネスが年々安定度を増していく
- 全てを自動化・仕組み化させることが可能
デメリット
- ドメイン、サーバーに加えて「メルマガ配信スタンド」を契約する必要がある(月額4,000円程度~)
- サイト/ブログアフィリエイトと比べて手数が多くなる
2-3.PPCアフィリエイト
PPCとは「Pay Per Click」の略で、要はウェブ広告のことです。つまり、PPCアフィリエイトとは、アフィリエイト広告を貼り付けたウェブページ等をウェブ広告に出稿することでアクセスを集め稼ぐ手法です。
広告出稿をして稼ぐアフィリエイトを「PPCアフィリエイト」と呼ぶのに対して、検索エンジンから集客をして稼ぐアフィリエイトのことを「SEOアフィリエイト」と呼ぶこともあります。
基本的な稼ぎ方
出稿した広告をクリックしてもらい、飛び先として設定したウェブページから商品の購入やサービスへ申込みをしてもらうことで稼いでいきます。
ウェブ広告の課金は基本的に「出稿期間」ではなく「クリックあたり」で課金されます。ゆえに「Pay Per Click(クリック毎に支払う)」と呼ばれています。PPC広告にも色々と種類がありますが、その代表格は『ヤフープロモーション広告』と『Google広告(旧グーグルアドワーズ)』の2つです。
広告出稿には絶えずお金が発生しますから、広告を回した際の回収率(ROAS)を絶えずチェックし、しっかりと改善行動を取れるかどうかがポイントになります。
PPC広告は、主に以下の5つの要素のクリエイティブの質で効果が変わります。
- 集客用のキーワード
- 広告文
- 広告に使用する画像
- 広告から飛んだ先のウェブページの文章
- 扱っている商品
メリット
- 広告を出稿すれば今日からでもすぐに大量の集客をすることが出来る
- あらゆるデーターを数値で出力してくれるので、PDCAが回しやすい
- 効果のある広告が出て来れば、単純に広告費を倍々にしていくことで売上を一気に伸ばすことも可能
デメリット
- 絶えずお金がかかる
- アフィリエイト報酬が始めて振り込まれるまでの2~3ヶ月間は広告費の持ち出し発生する
- 広告費をかけている分、沢山獲得できたとしても承認率が予想外に低ければ赤字となるリスクもある
2-4.Youtubeアフィリエイト
Youtubeにアフィリエイト広告を貼り付けて稼ぐ手法です。ご存知、ユーチューバーと呼ばれる方々の大半はこの「Youtubeアフィリエイト」で稼いでいる人達です。
「大半は」と表現したのは、大きく稼いでいるユーチューバーの大半は事務所に所属しているため、アフィリエイトではなく「純広告」を企業などから請負い、その広告費で稼いでるからです。
基本的な稼ぎ方
「グーグルアドセンス」というGoogleのアフィリエイト広告サービスがあるので、それを自身のユーチューブアカウントに紐づけ、再生毎に自動的に広告が表示されるようにして稼いでいきます。
ニーズのある内容を動画や、人の興味や感情を惹きつけられる動画を作成し、より多くの動画をより長く再生してもらうことがポイントとなります。また、チャンネル登録に動画内でしっかりと誘導し、チャンネル登録者数を増やしていくのも必須です。
Youtubeアフィリエイトは、主に以下の5つの要素のクリエイティブの質により結果が変わります。
- チャンネルの切り口
- 動画の内容の質
- 動画のクオリティー面での質
- アイキャッチ画像の作り方
- 動画タイトル
メリット
- 広告はGoogleが自動で選んでくれるので、紹介に設定を完了すればあとは何も考える必要がない
- チャンネル登録者数が増えていけば、安定して再生数が稼げるようになる
- 広告のクリックのみで稼げるため、セールスに意識を割く必要がない
デメリット
2-5.Twitterアフィリエイト
ツイッターのつぶやき(ツイート)にアフィリエイト広告を貼って稼ぐ手法が「ツイッターアフィリエイト」です。結論から言うと、出来ることが少ないがゆえにアカウント設計やツイートの内容までかなり繊細に作り込んでいく必要があり、初心者の方にはあまりおすすめしません。
基本的な稼ぎ方
集客したい属性に刺さるツイートや拡散されるツイートをしながらツイッターアカウントのフォロワーを増やしていき、時折アフィリエイト広告やアフィリエイトブログへのリンクを流すことで、そこから商品の購入やサービスへの申込みをしてもらい稼いでいく手法です。
集客したい属性をしっかりとイメージし、そういった方々にフォロー返しをしてもらったり、つぶやきをリツイートしてもらったりしながら、より多くのフォロワーを獲得していくことがポイントとなります。
ツイッターアフィリエイトでは、主に以下の5つの質で結果が変わります。
- ツイートの内容
- ツイートのタイミング
- フォロー返しを狙っていくアカウントの質
- ツイートから飛ばす先のメディアの作り
- 扱う商品
メリット
- ツイッターアカウントさえあれば開始出来るので、誰でもすぐに始めることが可能
デメリット
- ツイッターの規約変更などによりある日突然アカウントを削除されるリスクがある
- やれることが少ない分、ツイートやフォローなど1つ1つが繊細になるため初心者に向かない
2-6.Facebookアフィリエイト
Facebook/フェイスブックの投稿内にブログやウェブサイトへのリンクを貼り、飛ばした先のメディアに広告を貼って稼ぐのが、「フェイスブックアフィリエイト」です。
基本的な稼ぎ方
フェイスブックの投稿に直接商品販売のリンクを貼る場合、自社商品や自分が絡んでいるセミナーであれば良いのですが、まったく関係ないアフィリエイトリンクを貼っていると「友達」に対しての印象があまりよくありません。ゆえに、基本的にはあらかじめアフィリエイト用のブログやウェブサイトを作成しておき、フェイスブックの投稿からこちらに飛ばすようにします。
フェイスブックもツイッター同様、集客したい属性をしっかりとイメージした上で友達を増やしていくことが重要です。
フェイスブックアフィリエイトでは、主に以下の5つの質で結果が変わります。
- 投稿の内容
- 投稿のタイミング
- 友達返しを狙っていく人の属性
- アクセスを飛ばすメディアの作り
- 扱う商品
メリット
- フェイスブックアカウントさえあれば開始できるので、誰でもすぐに始めることが可能
デメリット
- フェイスブックの規約変更などによりある日突然アカウントを削除されるリスクがある
2-7.Kindleアフィリエイト
Kindleの書籍を出版し、その書籍の中でアフィリエイト広告を貼ったブログやウェブサイトにアクセスを誘導し稼ぐ手法が「Kindleアフィリエイト」です。結論から言うと、Kindleでアフィリエイトをするならば、同じ文章を書くにしてもブログアフィリエイト等をおこなった方が効果的です。ゆえに、特にKindle書籍を書く必要や目的がある場合を除いて取り組まなくてOKです。
基本的な稼ぎ方
Kindleに出版すると、すぐにAmazonの書籍一覧にあなたの書籍が並ぶことになります。つまり、そこからアクセスをもらい書籍を読んでもらうことで、文中に貼り付けたアフィリエイトリンクやブログ、ウェブサイトにアクセスを流して商品の購入やサービスへの申込みをしてもらうことで稼いでいきます。
Kindleへの出版は、一般的な書籍ほどページ数を書く必要はなく、数十ページ程度でも出版することが可能です。なので、ブログ記事を書くことが出来れば誰でも出版が可能ですが、Kindle書籍として登録する際、「pub」という見慣れないファイル形式にする必要があるため、このやり方を調べて登録するのが大変です。
Kindleアフィリエイトは、主に以下の5つの要素の質で結果が変わってきます。
- Kindle書籍の内容
- 書籍のタイトル
- 書籍の表紙デザイン
- 本文中から飛ばす先のメディアの質
- 扱う商品
メリット
- Amazonから集客を引っ張ることが出来る
- 文章さえ書ければ誰もが出版可能
デメリット
- 同じ文章を書くならブログやサイトアフィリエイトに取り組んだ方が早い
- Amazonに登録するのに手間がかかる
3.扱う「商品やコンテンツ別」で名前が付いている9種類のアフィリエイト
3-1.アドセンスアフィリエイト
「グーグルアドセンス/GoogleAdSense」という、Googleが提供するアフィリエイト広告サービスを、ブログやユーチューブなどのメディアに貼り稼ぐ手法を「アドセンスアフィリエイト」と呼びます。
つまり、ブログ/サイトアフィリエイトにアドセンス広告を使っていれば、それもアドセンスアフィリエイトですし、ユーチューブアフィリエイトもアドセンス広告を貼ることになるのでアドセンスアフィリエイトです。
基本的な稼ぎ方
アドセンス広告は「1クリック毎」に報酬が発生する「クリック報酬型アフィリエイト」です。アドセンスアフィリエイトをおこなうメディアの代表格は「ブログ」です。ブログの記事内や記事下、サイドバーなどにアドセンス広告を貼り付けることで、ブログのアクセス数の伸びと比例してクリック数も増え、稼ぐことが出来るというものです。
メリット
- 購入や申込みに至らずとも成果になるため稼ぎやすい
- メディアの訪問者に最適な広告をGoogleが自動で選んでくれるため、記事作成に集中できる
- どんな内容のブログであっても、とりあえず収益化させることが出来る(アダルトやお酒、違法薬物、暴力についてのブログはNG)
デメリット
- 稼ぎやすい代わりにクリックあたりの報酬は大きくないため、大きく稼ぐためには膨大なアクセスを集める必要がある(3PVあたり1円程度が目安。=月10万円稼ぐには月間30万PVのブログが必要)
- アダルト系のメディアでは使用が出来ない
3-2.ASPアフィリエイト
化粧品や自動車の査定、エステの体験コースなど、世の中に溢れている一般的な商品やサービスを紹介し、購入や申込みがあると成果が発生するタイプのアフィリエイトが「ASPアフィリエイト」です。
基本的な稼ぎ方
あらかじめ売る商品を決めておき、その商品を必要としているであろう見込み客が集まりそうなブログやウェブサイトを作り、そこにアフィリエイト広告を貼っておくことで申し込みや購入をしてもらい稼いでいきます。
グーグルアドセンスとは違い、実際に「購入」や「申込み」というアクションが無ければ成果が上がらない「成果報酬型アフィリエイト」なので、記事内でリンクに誘導したり、記事を読んで欲しくさせるためのセールス文章を書けるようになっていく必要があります。
メリット
- グーグルアドセンスと比べて1件獲得あたりの報酬単価が高いので、比較的アクセスが少なくとも大きく稼ぐことが可能
デメリット
- 稼ぐためには実際に「購入」や「申し込み」というアクションが必要なため、文章力を伸ばしていく必要がある
- 案件によっては承認率が極めて低くなることがある
3-3.楽天アフィリエイト
楽天市場が提供しているアフィリエイトサービスが「楽天アフィリエイト」です。楽天市場に売っている商品ならば、全てをアフィリエイトすることが出来ます。
基本的な稼ぎ方
楽天アフィリエイトの報酬体系には、以下の2本の柱があります。
- 成果報酬
- クッキー報酬
「成果報酬」とは、ASPアフィリエイト同様「購入」というアクションによって発生する報酬。「クッキー報酬」とは、アフィリエイトリンクを踏んだ直後に商品を買ってもらえずとも、その人が一定期間内に楽天市場内で買い物をすればあなたの報酬になる。という“期間限定の権利収入”のようなものです。楽天アフィリエイトでは、この2つの報酬システムを使い稼いでいくことになります。
2019年4月現在、クッキーの有効期間はリンククリック後24時間。しかしこの間に買い物かごに入れられたものに限っては89日間有効となる。
メリット
- とにかく扱える商品数が多い(楽天市場で購入できる商品すべてがアフィリエイト可能)
- まとめ買いが多いため、意外と報酬が伸びやすい
- にも関わらず、5%~8%といった高報酬率(高料率)のものが多い
- 成果報酬狙いだけでなく、まったく同じリンクでクッキー報酬も同時に狙えるという2本立てで初心者でも稼ぎやすい
- PCでクリック後のスマホでの購入や、楽天アプリでの購入もアカウントベースで成果を見てくれるので、カート追加後89日間報酬有効という新システムがとても稼ぎやすい
デメリット
- 店舗によっては途中でその商品の取扱が終了することがあるため、リンクの管理をする必要がある
- 扱う商品によっては報酬が低くなるため、儲からないことがある
- 成果の承認率は低くないが、1、2割程度不承認になることがある
3-4.Amazonアソシエイト(アフィリエイト)
Amazonが提供しているアフィリエイトサービスが「アマゾンアソシエイト」です。楽天アフィリエイトが楽天市場全ての商品を扱えたのと同様、Amazonに売っている商品ならば、全てをアフィリエイトすることが出来ます。
基本的な稼ぎ方
Amazonアソシエイトも「成果報酬」と「クッキー報酬」の2つの報酬システムを使い稼いでいきます。
メリット
- 扱える商品数が多い。特に書籍で言えば断トツ。(Amazonで購入できる商品すべてがアフィリエイト可能)
- 電子書籍(Kindle)も全てアフィリエイト可能
- 成果報酬狙いだけでなく、まったく同じリンクでクッキー報酬も同時に狙えるという2本立てで、楽天アフィリエイトほどではないが稼ぎやすい
デメリット
- クッキーの期間が24時間と短く、カート追加後の期間延長もないためクッキー報酬があまり期待できない
- 扱う商品によっては報酬が低くなるため、儲からないことがある
3-5.物販アフィリエイト
アパレル商品や化粧品、ペット用品などといった世の中に溢れている一般的な「商品(物)」を紹介し、購入があると成果が発生するタイプのアフィリエイトが「物販アフィリエイト」です。あくまで取り扱う商品が「物」であれば物販アフィリエイトになるため、例えばASPアフィリエイトの中で物をアフィリエイトしていれば「物販アフィリエイトを実践している」ということになりますし、楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトをやっている場合には、大抵物販アフィリエイトを実践していることとなります。
基本的な稼ぎ方
商品のレビューや体験記事をブログ等に書き、主に「商品名」や「品番」、「ライバル商品との比較」などの切り口で検索エンジンからアクセスを呼び込み、記事内でアフィリエイトリンクに誘導し購入してもらうことで稼いでいきます。楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトの場合は同時にクッキー報酬も狙っていくことになります。
最近は、商品の開封から使用風景までを動画に撮影し、ユーチューブにアップして物販アフィリエイトに取り組んでいる方も増えました。
メリット
- 取り扱える商品数が多い
- マニアにとっては商品知識が直接収益を生むことになるため趣味と実益を兼ねられる可能性がある
- 楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトがあるため、クッキー報酬狙いでも稼ぐことが出来る
デメリット
- 報酬が比較的安価なので、高価なものを扱うか、特別報酬率の高いものを扱うか、大量に売るかしなければ大きくは儲かりづらい
3-6.無料オファーアフィリエイト
「無料の登録」や「資料請求」などで報酬が発生するアフィリエイト広告をメルマガやブログに貼り付けて稼ぐ手法で、主に「無料オファーアフィリエイト」や「無料オプトインアフィリエイト」と呼ばれています。
基本的な稼ぎ方
無料オファーアフィリエイトには、以下のようなものがあります。
- メールアドレスの登録があると報酬が発生する案件
- 資料請求があると報酬が発生する案件
- 0円体験への申込みがあると報酬が発生する案件
- 無料査定への申込みがあると報酬が発生する案件
- 求人に申し込みがあると報酬が発生する案件
etc…
こういった案件が各ASPに存在しているので、それをメルマガの読者リストに紹介するか、ブログに貼って検索エンジン経由で紹介するのが主な稼ぎ方です。
メリット
- 購入や申込み等のアクションを必要としないため、セールスが得意でない初心者の方でも獲得がしやすい
- 無料登録にも関わらず、一件獲得毎に2,000円~40,000円程度の高額なものも存在する
デメリット
- 案件の数が少ない
- ライバルも多いため、検索エンジン経由で狙う場合SEOスキルや独自の切り口が必要となる
3-7.トレンドアフィリエイト
「トレンドアフィリエイト」とは、世の中のタイムリーな話題やイベントについてブログ記事を書き、そこにアフィリエイト広告を貼り付けることで稼ぐ手法です。
基本的な稼ぎ方
トレンドアフィリエイトでは様々な記事を書くため、主に「グーグルアドセンス(クリック報酬型アフィリエイト広告)」を扱い、自動で広告が表示される状態を作った上でとにかく記事数を増やし、アクセスを大量に呼び込むことで稼いでいきます。
アクセス数と収入の関係の目安は、おおよそ4PV毎に1円程度をイメージしておくと大きくズレることはないでしょう。
また、トレンドアフィリエイトには大きく分けて以下の2種類があります。
- 資産型トレンドアフィリエイト
- 短期爆発型トレンドアフィリエイト
前者は毎年繰り返し行われるイベントや催事について記事を書いておくことで、繰り返しアクセスを稼ぐことが出来る手法です。後者は、芸能人のスキャンダルやSNSのトレンドに上がっている話題について記事を書くことで、短期間ながら一気に爆発的なアクセスを生むことが出来る手法です。
メリット
- 広告を自分で選定する必要がないため、記事作成に集中できる
- やることはとにかくブログ記事の作成だけなのでシンプル
- 資産型トレンドアフィリエイトに限って言えば、1度書いた記事が毎年アクセスを生んでくれるようになるため文字通り資産化する
- 短期爆発型トレンドアフィリエイトに限って言えば、タイムリーな話題についてはまだライバルが少ないため、即日アクセスを呼び稼ぐことも可能
デメリット
- 大きく稼ぐためには膨大なアクセス数のあるメディアを作る必要がある
- 短期爆発型トレンドアフィリエイトに限って言えば、とにかく毎日ブログを更新していく必要があるため労働集約型ビジネスになりがち
3-8.情報商材アフィリエイト
「情報商材」や「情報教材」を紹介するアフィリエイトが「情報商材アフィリエイト」です。「インフォ系アフィリエイト」と呼ばれることもあります。
基本的な稼ぎ方
悩みや目標を持っている方をメルマガやブログに集客した上で、その悩みを解決したり目標を達成するためのノウハウ・方法が解説されている情報商材を紹介し、購入してもらうことで稼いでいきます。
ただ、情報商材アフィリエイトだけは「アフィリエイター特典を付けてのアフィリエイト」が許可されているため、情報商材の本編でまとめられているノウハウを実践する際さらに結果を出しやすくするためのアフィリエイター独自のノウハウや、アフィリエイターのサポート等を特典につけて購入の後押しをすることも重要になります。
メリット
- 数あるアフィリエイトの中で報酬の高さがダントツに高いので大きく稼ぐことが可能
- 特典の受け渡しをする際「購入者リスト」を獲得することが出来る
- 商品の性質上成果の承認率が100%(一度上がった成果が不承認になることはない)
デメリット
- 特典を作成する必要がある
- 教材そのものや商品名自体には知名度がないため、必ずメールやブログの文章でニーズを喚起し「欲しいな」と思わせる文章の書き方を覚える必要がある
3-9.自己アフィリエイト
これは他のアフィリエイトとは違い、自分のアフィリエイト広告経由で自ら案件に申し込むことでアフィリエイト報酬を獲得するという、いわゆる「種銭稼ぎ用」の手法です。
基本的な稼ぎ方
A8netの「セルフバック」などのシステムを使い、クレジットカード作成やFX口座開設案件など無料で申し込みが出来て、なおかつ報酬が高額な案件に、自ら申し込んで稼いでいきます。
メリット
- ある程度まとまったお金を誰でも99%手に入れることが出来る
- 初心者の方も、アフィリエイトの流れが体感的に分かるようになる
- 申し込みたいサービスが出て来た際、お得に申し込めるようになる
デメリット
- あくまで自分が取り組めるだけなので、収入がそれ以上に増えることはない
- 仕組み化することが出来ず労働による稼ぎ方になってしまう
4.初心者はブログ×メルマガアフィリエイトから始めよう!
16種類のアフィリエイトを紹介してきましたが、私が初心者に最もオススメしているのは、以下の組み合わせで取り組んでいくことです。
「組み合わせる」と言うと難しく感じるかもしれませんが、やり方は以下のように至ってシンプルです。
ブログ×メルマガ×情報商材3つを組み合わせたアフィリエイトの手順
- 集客用のブログを開設する
- ブログ内でメルマガに登録を促す
- メルマガで情報商材をアフィリエイトする
詳しいやり方については、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧になってみてください。
初心者の場合、まずはメルマガのことは一旦置いておいて、集客用のブログを確実に作るところから始めていけばOKです。したがって、まずは『集客用のブログの作り方』の記事を見ながらブログを開設していきましょう!
コメント